メイン 実録・個人の昭和史II(戦後復興期から高度経済成長期) 羽生の鍛冶屋 本田 裕 | 投稿するにはまず登録を |
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編集者 | 投稿日時: 2010-3-29 7:17 |
登録日: 2004-2-3 居住地: メロウ倶楽部 投稿: 4289 |
羽生の鍛冶屋・その5 本田 裕 村の鍛冶屋のうた 昨年、羽生市の音楽愛好グループの皆さんが文化ホールで「村の鍛冶屋」の歌を合唱しました。 村の鍛冶屋の歌は大正元年につくられました。作詞作曲は不詳で4番まで歌詞がありました。 私たち、昭和生まれの世代では昭和60年頃までは、小学生の音楽の時間に2番まで唄った記憶があるのではないかと思います。 戦争に突入したり、終戦になったりして、歌詞は部分部分変えられたりしました。私も気分が良い時などは、ハンマーでリズムをとりながら、口ずさむこともあります。 鍛冶屋の仕事は、鞴(ふいご)で風を送り、800度に加熱した、真っ赤な鉄をコークス炉から取り出して、素早くハンマーで叩くと、飛び散る火花は、歌の如く、鍛冶小屋に火の花を咲かせるのです。 羽生の鍛冶屋さんの入り口の壁に、1番の歌詞が書いてありますので添付いたします。 コークスと 鉄の臭いの中にして 日々鍬をつくる 春待ち乍ら |
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