メイン 実録・個人の昭和史II(戦後復興期から高度経済成長期) 日本回復期の記憶1 | 投稿するにはまず登録を |
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kozaru | 投稿日時: 2008-9-4 15:11 |
登録日: 2004-3-1 居住地: 千葉県 投稿: 37 |
Re: 日本回復期の記憶1 (インチサイズ)
ハードディスクの取り付けネジはISOネジでなくインチネジです。 これを見ると思い出すことを。 40年前の技術導入時、日本はメートル法でしたが導入元はヤードポンド法のところが大多数でした。 図面も実物もネジ程度ですとたいしたことはないのですが、1.5メートルで50ミクロン程度の精度が必要なものは換算係数も6桁程度は必要ですし、有効数字をどこまでにするか等々手間がかかりました。 早く自前の度量衡で仕事をしたいと強く思ったものです。 (規格) 電動機の規格ですが45年くらい前は、NEMA、BS、DIN、そして日本がJEM(後のJIS)と入り乱れてました。 日本の規格は同出力でも図体が大きかったです。 技術導入したものは現実の取替え、図面の引きなおし共に、シャフト(軸)の高さが高いものは台を削ることができないものもありさらに入れる空間が狭く入らない場合どうしようもなく苦労しました。 冷却を強化したり、材料を変更して特注の電動機を作ってもらったこともあります。なぜだと電動機の設計屋に聞くと次のような答えでした。 お客さんの余裕についての考え方、設計技術、材料の性能とばらつき、が答えと記憶しています。 早く技術が向上し規格も統一してほしいと願ったものです。 今は規格もISOに統一されていますし、日本のほうが同出力でも小型に作れるようです。 kozaru |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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日本回復期の記憶1 | kozaru | 2008-8-31 11:23 |
» Re: 日本回復期の記憶1 | kozaru | 2008-9-4 15:11 |
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