メイン 実録・個人の昭和史I(戦前・戦中・戦後直後) 「描き残したい昭和(新見 睦)」から 家庭 1 お姉ちゃんがお婿さんを | 投稿するにはまず登録を |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
編集者 | 投稿日時: 2016-4-9 8:16 |
登録日: 2004-2-3 居住地: メロウ倶楽部 投稿: 4289 |
「描き残したい昭和(新見 睦)」から 家庭 26 「もうじきお帰りお父さん」 「もうじきお帰りお父さん」 1953年 昭和の世相の一端です。当時のお父さんの帰宅は大抵5~6時でした。 ♪♪コッチンコッチン時計が5時を打つ もうじきお帰りお父さん 次郎も一緒にお迎えに♪♪ そんな歌が当時ありました。 「日が暮れると仕事を終える」ということがあたりまえの社会だったのです。暗くなれば仕事もはかどらないということでしょうか。今では考えられないことです。夕方になると道に水をまき、植木鉢に水をやってお父さんの帰りを待っていたものでした。隣家三尺で道を掃き清めました。縁台でうちわを片手に朝顔を見ながらのんびり世間話する。墨田区寺島町は「格子を開ければ顔なじみ 回してちょうだい回覧板」の街でした。 |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿するにはまず登録を | |