メイン 実録・個人の昭和史I(戦前・戦中・戦後直後) 電気通信大学藤沢分校物語 | 投稿するにはまず登録を |
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編集者 | 投稿日時: 2015-12-18 6:40 |
登録日: 2004-2-3 居住地: メロウ倶楽部 投稿: 4289 |
電気通信大学藤沢分校物語(10)1 10藤沢分教場の建設 10・1 官立無線電信講習所開校 1918年(大7)12月設立の電信協会管理の無線電信講習所は24年の歴史の幕を閉じ、1942年(昭17)4月1日、官立の無線電信講習所として生まれ変わる。中村純一逓信省電務局長は官立無線電信講習所所長(兼務)に就任した。 移管された4月、初めての新入学生がその門をくぐった。即ち船舶科の高等科並びに普通科の学生各300名、航空機科の高等科生100名、そして陸上科の高等科生及び普通科生各50名ずつ合計800名を迎え入れた訳である。この他に電信局協会管理時代の本科、選科、特科を加えれば1200名を超えていたと思われるのである。このため高等科と本科生は午前8時から午後2時まで普通科の全部、そして選科生と特科生の一部は午後2時30分から午後8時30分までの時間割で施行せざるを得ず、官側からの派遣講師も相当戸惑った筈である。(注1002) |
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