個人の昭和史を読ませて頂き私も自分なりの昭和史を綴《つづ》ってみたいと思います。
終戦をはさんで私には二度の忘れる事の出来ない（おにぎり）の思い出があります。
一つは昭和１９年11月中学２年現在の大阪空港へタコ壷（防空壕）《ぼうくうごう＝空襲の時避難する穴を地下などに掘った。タコがつぼにもぐるのに例えてたこつぼと言った》を毎日掘りに行かされておりました。昼は黒パン《＝雑穀がいっぱい混じった茶色のパン》１個で空腹で目が回る様でしたがある日空襲で近くの家に逃げ込みそこで真っ白なおにぎりを頂き生き返った気持ちになった事。
二つ目は終戦後食べ物が無く学校へ弁当を持って行けませんでした。母親が近くの農家へ手伝いに行き御礼にご飯を貰ってそれでおにぎりを作り小さい妹や弟に食べさせていました。
飽食の現代私にとって当時のおにぎりの味は生涯《しょうがい》忘れることは出来ません。つまらない事を書きましたが私の昭和史の１ページでございます。

ホープさん

　おにぎりの思い出、ありがとうございました。

　当時、おにぎりがどんなに貴重品だったか、よくわかります。

　今でも、お米のご飯を残したり、捨てたりするのは抵抗があります。ご飯は残らないように炊き、万一残ると冷凍しておいて雑炊などにします。

ホープさん　　こんばんは！

戦中の「おにぎり」の思い出を、ありがとうございました。

引用：

防空壕の事を「タコ壷」と言っていたんですね。
当時はこのような作業が学生の仕事だったのですか　

「黒パン」って、どんなパンなんでしょう？
小麦粉じゃなかったんですね？

中学２年生と言えば食べ盛りの頃ですのに、食糧難
で親御さんは随分ご苦労なさったんでしょうね。

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あんみつ姫