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投稿者 | スレッド |
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編集者 | 投稿日時: 2011-1-19 7:39 |
![]() 登録日: 2004-2-3 居住地: メロウ倶楽部 投稿: 4289 |
初午の祭 伸 はじめに スタッフより この投稿(含・返信)は、メロウ倶楽部の公開サイト「大正の部屋」への投稿(2008/02/06)を、投稿者・またはそのご家族・ご遺族(含・返信者)のご承諾を得て転載するものです。 --------------------------------------------------------- 大正の部屋の皆さん、こんにちは。 みなさんの処では、初午のお祭りはしませんでしたか、私は大阪梅田駅の近くで子供の頃を過ごしましたが、毎年初午の日には町内にあるお稲荷さんで、初午の祭りがあり、年中行事としては、正月の次に来るので、寒いさなかですが、子供心に楽しみの一つでした。 その日は学校が引けてからお稲荷さんの祠へ行くと、「正一位○○大明神」と書かれた大きな幟が何本も風に靡いていて、小さな山車に乗せた太鼓の音が、町内に響きわたっています。 町内の人々がお酒や菓子や果物などをお供えし、後で分けてもらえるのも楽しみの一つでした。 夜になると小さな山車を子供達が引いて、町内をくまなく回ります。 そして口々に「お稲荷さんの言いつけで、ローソク一本、センギョ、センギョ」と唱えます。そうすると気の利いた家の戸が開いて、菓子を手にした人がでてきて、施行してくてます。 センギョ、センギョは「施行、施行」が訛ってできた言葉なのでしょう。子供達は、この日ばかりは町内を無心して歩くわけですが、大人達はいやな顔もせず、無心に応じてくれたものです。 皆さんの街には、子供の頃このような行事はありませんでしたか、その頃の思い出と言うと、お稲荷さんのこの行事が、私の胸の中でおおきなウエイトを占めています。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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編集者 | 2011-1-19 7:39 |
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編集者 | 2011-1-19 7:43 |
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編集者 | 2011-1-20 8:49 |
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編集者 | 2011-1-20 8:51 |

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