1.場所: 東京大学駒場リサーチキャンバス
先端科学技術研究センター
2.日時: 11月 29日 (水)
11:00〜17:.00
3.参加者(順不同 敬称略)
のびさわ、トーマス、しず、紫雲、寒梅、
まや、すずこ、コマ、オアシス、あらら、
乃木農、Seiten、きらら、ワルツ、るみ、
甘辛城主、あんみつ姫、多摩のけん、TOM
合計 19名
4.内容
今回の勉強会は今までと違って、東大先端科学技術研究センターで開発された映像製作ソフト DMD(Digital Movie Director)を実際に全員で学習することになったものです。
出席者全員緊張した面持ちで、教室前方のパネルを見つめる中、講師はDMD開発リーダーで今回メロウ倶楽部にも新しく入会された東大青木講師。
まずソフト開発の経緯、目的、操作方法などの具体的な説明がなされた。特にこのソフト利用のメリットとして、学校のミクロ経済学の授業を、ソフトを活用した方が使用しない場合に比べて成績優秀な人ほどその成果が現れるということが興味を惹いた。
休憩、昼食をはさんで台詞の説明、登場人物の表情、動作、カメラワーク、舞台装置、BGM、効果音など映画製作に必要な知識と操作を教わった後、各人がソフトを使って実際にアニメ製作を開始。定刻の午後4時には全員が作品を作り上げた。
最後に19人全員の作品が前面のスクリーンに大きく映し出されると参加者全員が驚きの声。短時間で各人が悪戦苦闘して作りあげた作品だけにテーマも色々で非常に興味深いものであった。全員の投票結果 1位.多摩のけんさん 2位.甘辛城主さん 3位.ワルツさん の3人が表彰台に。多摩のけんさんには東大農場のワインが手渡された。
可成り長い時間であったため終了後参加者には疲れが見られたが、立派なソフトを使って実際に自分で作品を仕上げたと言う満足感が各人の顔にうかがえた。
最後に青木先生始め手助け頂いた若いスタッフの皆さんに改めて厚くお礼申し上げます。
5.懇親会
懇親会は研究所近くの「ギャラリーSO」で行われ、参加者和気藹々本日の成果を語り合い、今後の作品作りに意欲を燃やす声も各所で聞かれ、楽しい一時が過ごせたのは幸いであった。
写真提供 紫雲