メロウ倶楽部 関西地区
活動報告

 

ゲンキープに黄色い歓声渦巻く!!
小学生を対象に、「世界に一つ。わたしだけのTシャツを作ろう」教室を開催しました。

概要
日時:第1回目 2005年8月2日(火)AM10:00〜正午
    第2回目 2005年8月9日(火)AM10:00〜正午
場所:大阪府立健康科学センター・ゲンキープ
対象:小学3年生〜6年生 Tシャツに挑戦した人は合計23人でした。
会費:1000円
教室風景
1.初日 ペイントを使って、
  らくさん先生
 好きな画を選び、自分の名前をインプット。
 画と名前を一つの画像にレイアウト
 インストラクターも力が入って
   スカッパーさん、しんちゃん始め皆大忙しでした。
 初日はここまで。
 仕上がりを紙にプリントして、それがお土産。
2.ゲンキープのパソコンに残してもらった画像データをUSBメモリーに保存し、持ち帰り。
3.講師(らくさん)が自宅でTシャツへの転写紙にプリント
  転写紙はサンワサプライ株式会社様に提供していただきました。(ありがとうございました)
4.2日目 転写紙の画像をハサミで切り抜き
 
5.アイロンでTシャツに転写
 アイロン掛け班大活躍。
6.できあがり
 「ボクのムシキング。」彼のペイントワークです。パチ!パチ!
7.発表会
 
1人ずつ、自分の作品を皆にご披露。「わたし、しずくちゃんが好きなの」
8.特別のおまけ
  子供さんということで、かなりの数のおかあさんとおばあちゃんが付き添ってこられました。
  なので、特別におかあさん、おばあちゃんにもTシャツづくりをしてもらいました。
  急遽 Tシャツを作ることになった皆さんは親子で大喜びでした。
 おかあさん達も一緒に「はい。チーズ」
特別班で工夫したこと
1.意思確認は企画会議を2回、あとはメーリングリストを活用
2.Tシャツの作り方を知るため、他の研修会へ参加(レールシティさん、のぞみさん)
  経験の深いマーチャンにすがる。(ほんと、感謝しております)
3.画像デザインの調査(全員で)
  小学生が好むキャラクターを本屋さんで聞いてみたり、知り合いの小学生に聞いてもらったり。
  その上で利用可能な画像の探索、収集。なかなか難しいものです。
4.メロウ倶楽部・関西のメンバーを対象に予行演習(6月)の勉強会を開く。
  これで全体の進行についてのこつを掴むことができました。(皆さんありがとうございました)
5.Tシャツの調達に苦心。バイヤー・レールシティさんの絶妙の予測とパワーで、ばっちり高質のTシャツが揃う。
6.勧誘のチラシ、提供する画像、本番でのテキスト、そして先生役、らくさんが大奮闘。(お疲れ様)
   
7.アイロンを6台用意(エディさん、林檎さん、うさこさん)
  アイロンは危険な道具、手慣れた女性陣の力が発揮されました。(わしらには手出しできんなあの声あり)
  おまけ(とても可愛い小さなシール)を用意していただいていた うさこさんには皆(生徒も先生も)びっくり。
というわけで、応援いただいたインストラクターの皆さまを含めて全員の協力の賜でした。多謝。
(なにも役に立たなかったわたくしめは 報告書づくりのお仕事をいただきました。ありがとうございました)
参加者の評価
教室の終わりに、いくつかの質問をしてみました。
挙手で答えてもらった結果は次の通りです。
質問 Yes No 備考
来てよかったと思う人? 全員 得心した顔で答えてくれました。
Tシャツづくりは易しかったですか? 26% 74% 苦労した上のみんなの笑顔、よかったよ。
先生達の教え方、分かりやすかったですか? 94% 6% うれしいね。
会費は高いと思いますか、安いと思いますか? 12% 88% 大阪人としては良心的な回答です。
普段パソコンを使っている人は? 88% 12% みんな器用にあやつっていました。
来年も又来たいと言ってくれた子もおりました。
ボク、気を遣ってくれてありがとう。
番外
反省会@桂
「ねえねえ、小学生は皆積極的やねえ。ものすごく熱心やった」
「そうね、こっちの方がいいよ、って言ってあげても、自分の意見はっきり言うし、変に押しつけられへんね」
「そんな子いたねえ。でもとっても新鮮な気分をさせてもらって、こちらもお礼を言いたい気分やわ」

「風子さんが書いてくれはってた世代間交流いうのかなあ」
「あんな風に考えはるいうのがすごいわ」
「子供とシニア、間の世代のおかあさん達が一緒になって、一所懸命やったからね」
「三世代や。まあそんな大げさなことでもないけどね」

「Teddyさんには悪いことしたわ。くるなり梅田のヨドバシまで走ってもらって」
「転写紙が足りなくなったのは誤算やった」
「Teddyさんとエディさんには、色んなことをお願いして、それを気持ちよく引き受けてくださって」
「ありがたいことやね」

と、まあ身内で褒めあって、にこにこ解散したのでした。
特別班の膨張する予算申請を認めてくださった太っ腹な関西会計WAKOさんには格別の敬意を表します。

店を出たところで、「話変わるけど、ちょっと心配になってきたわ」
「そんなん心配ありません。きょうからポンポンポンと3つ勝つんやから」
(タイガースの話です、念のため)

補足:開催の経緯
関西地区の講師チームに今年「特別班」が編成されました。
従来とは違った切り口のパソコンボランティアを目標にして、
年に数度2週で完結する教室を企画することになりました。

「夏休みは子ども達を対象としたパソコン教室を開こう」
「なら、Tシャツがいいんじゃない」企画会議ではあっさり意見がまとまったのですが、
あとの準備は初めてということもあり、結構大変でした。
マーチャンや写楽さんのお力添えがなければ、こうもうまく運ぶことはできなかったでしょう。
お二人を始め力を貸してくださった皆さまに厚く御礼申し上げます。

サンワサプライ株式会社様にも重ねて厚く御礼申し上げます。
転写紙に加えてグレーのTシャツもご提供いただき、勉強会で使わせていただきました。

このプロジェクトを実施したメンバー
メロウ倶楽部関西地区・講師団特別班:らくさん、のぞみさん、レールシティさん、悠遊館21
8月2日 8月9日
『インストラクター』
らくさん、のぞみ、悠遊館21、レールシテイ、
風子、しんちゃん、甲子園の金魚、すみれ、
スカッパー、にっしゃん、WAKO、エディ、林檎
のみなさん
『インストラクター』
らくさん、のぞみ、悠遊館21、レールシテイ、
スカッパー、にっしゃん、Teddy、吹田浜宣
『アイロン掛け担当』
林檎、エデイ、WAKO、うさこ、甲子園の金魚
のみなさん

(記:悠遊館21 写真:悠遊館21、らくさん)