地 域 活 動 (京都01)




「京都PS教室のこと」 

空の色、雲のたたずまいが秋になりました。やっと酷暑から開放された9月25日 紫竹のさん、三蔵さんのご尽力で「京都パソコン一日講習会」を催しました。

11月には「関西パソコン教室」が大阪で催行予定になっており、京都でも参加 者の打診をしていたのですが、まだパソコンに触れた事の無い方にはなかなか 教室に参加する勇気が出ない、と言うことも有り 地理的にも大阪までは無理、 との主婦の方のご意見もあって試しに京都市内で一日だけの講習会を開いて いただきました。

会員の高木さんのご好意で「デジタルスクールNec」の1室をお借りし、6台の パソコンに6人の受講生。講師に紫竹のさん、大阪から三蔵さん、他アシスタ ントの練習を兼ねて京都在住の会員5名が付き添いました。

パソコン各部の名称、マウスの持ち方から始まり、テキストに沿って立ち上げ、 書き込み練習、インターネットのほんの入り口など少々のゲームもまじえて和気 藹々のうちにパソコン操作を体験して貰いました。

僅か1時間半の体験では何も判らなかったか?と心配しましたが、受講生の皆 さんが「すごく楽しかったぁ」とのご意見で、中でもマウスがなかなか動かせな かった超初心者の方が「早速パソコンを購入して練習する」とおっしゃっり、ま た「ボランティアして下さったご好意に私も頑張って応えなければ」 「是非続 きをやって欲しい」 「自分でパソコンを動かせて感激!」 「パソコンって楽し いんだぁ!」 と6人共に好評で、考えていた以上の反響に喜んでいます。

パソコンを覚えたいけど、既成の講習会にはとっつき難い高齢者にとって、必要 最小限の事だけ 根気良く優しく教えてくれる手製の講習は今一番待たれている んですね。 「パソコンなんてどうせ駄目だから」と諦めていた高齢者には一日 だけの講習でもいい、触って自信を持つ事がこれからの希望に繋がり、次の講習 を受講するキッカケになるんだ、と良くわかりました。

記 桂女(北島)(CQN01664)