メロウ倶楽部  福岡地区
活 動 報 告(97)

唐津おくんちオフ会報告


秋の一日、唐津おくんちを見物し、釜開きのあっている伊万里焼の里を訪ねるオフを行いました。

☆期  日:平成15年11月4日(火)
☆コ ー ス:博多→唐津→伊万里→福島土谷棚田→博多
☆参 加 者:(順不同 敬称略)
      FORWARD パイロット 昭 パリカ アーベイン
      SKY パープル ひかり さわ もみじ トラキチ
      いちえ あんだんて スイートピー PMO Linda
      ひろこ はるか 和賀仙人 つゆくさ お啓
      井上 松浦 淵田(3人の方はPMOさんのお友達)
      大穂(もみじさんのお友達)     以上25名
                                
前日のどんよりとした雨模様のお天気とは打って変わり、当日はカラリとした秋晴れのよいお天気に恵まれ、みんなの笑顔の中でバスは出発しました。

唐津に着き、「唐津おくんち」の曳き山が通る場所に行くと、道を挟んで人垣が出来ておりました。
その中をかいくぐって、撮影のベストポジションを確保すべく、動き回るメロウの仲間たち・・・。のんびりした町の人達の中、結構目立つ存在でした。

しばらく待つうちに、「えいやー、えいやー」の掛け声と共に、先頭は小学生、それからだんだんと大きくなる男性達が綱を持つ、曳き山が姿を表わしました。

唐津のおくんちは200年以上も前の古い曳山が使用されていることで有名で、この曳山は超大型・漆塗り・一閑張りという全国でも他に例を見ないユニークなものだそうです。
合計鯛、兜、鳳凰などの14個の曳山が、昔を思い出させる笛と太鼓の懐かしい音を響かせて、走ったり歩いたりして通り抜けていきます。

その時に、老人ホームの方々でしょうか、介護の若い方たちに守られた車椅子のお年寄りのグループが見物されていましたが、数台の山車は行列の途中、その前で止まり、大きな山車を上下してアクションをし始めました。
お年よりは手を叩いて大喜び。それは、見ているものに、暖かい気持ちを抱かせるものでした。「唐津おくんち」が、小さな子供から年長者まで、町が一体となって楽しんでいるという事が、よく分かりました。

伊万里焼の里に行き、公園でお弁当をいただきました。強制的に連れて来られた異国の人たちは、この狭い土地で、どんな思いで土をこね、焼いていたのか想像も出来ません。しんみりしたのもつかの間、さあ、掘り出し物を見つけるぞ!と、勇んでお店へ!
沢山の店が軒を連ねる中、グループで、あるいは一人で、思い思いに見て歩きました。
みなさん、どんな器をゲットされたのでしょうね。(私は大満足!!)

この後は福島町の土谷棚田へ。
海と棚田・・・、絶好のロケーションです。夕日にはまだ時間がありましたが、船が入り江に美しい線を描きながら入って来たり、ススキが風に揺れたりしていて、大変良い
撮影現場でした。

棚田を後に、夕日を見ながらバスは帰途につきました。
実に充実した楽しい一日でした。

バスの手配など、色んな形でお世話してくださったFORWARDさん、安い費用で計画して下さり、連絡・買出しなどどれだけ大変だった事でしょう、幹事のひろこさん、トラキチさん、もみじさん、美味しいお弁当を格安で手配して下さったSKYさん。

色んな方のご苦労の上で、私たちはこのように楽しめました。
感謝と楽しかった思い出を一杯持って帰宅しました。今回残念ながら参加出来なかった皆様、次回はご一緒しましょうね!

本当に有難うございました。
                   (お啓 記)