　　　　　韓日シニア福岡・山口オフReport

(1) 期　日：　　平成13年11月5日～6日

(2) 参加者：

韓国釜山から呉景煥さん、金徳五さん、崔雲澤さん、呉正太さん、

鄭京洙さん、李成春さん

　　福岡、山口から

5日　和賀仙人、FORWARD、堅香子、いれぶん、テンネン、Junsun,

いちえ、惠月、正候君、かたえくぼ、ありや、ひかり、ベティ、

PMO、もみじ、はまゆう、木圭、

　　夜、懇親会のみ
　　　　 SHO-7、パピオン、パープル、つゆくさ、アーベイン、彩とり

　　 6日和賀仙人、FORWARD、いれぶん、テンネン、同夫人、いちえ、

正候君、かたえくぼ、もみじ

(3)日　程：コース

5日　博多駅前～下関国際ターミナル～湯田温泉「セントコア山口」

　　「瑠璃光寺-五重塔」～「常栄寺-雪舟庭」～「壇ノ浦パーキング」　　　　　

～博多「石蔵酒造」

66日　　　　　6日　博多駅前～大宰府～二日市温泉「大丸別荘」梅処～博多駅～下

　　　　　　　　　関駅～国際ターミナル。

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　　去る6月訪韓してより今日で丁度6ヶ月を経過しました。11月5日福岡・山口グループでは、

　　韓国釜山市から、呉景煥さん、金徳五さん、崔雲澤さん、呉正太さん、鄭京洙さん、李成

　　春さんをお迎えして初めてのオフを行いました。最初の日は天候には恵まれませんでした

　　が、翌日は好天気となり、和気藹々の中にさらなる友好・親善関係を築くことが出来まし

　　た。楽しいひとときを与えてくださった韓国の方がたに、厚く御礼申し上げます。以下は、

　　数人で分担して書いたレポートです。

　　　　　　　　　　　　　　　平成13年12月4日　メロウ倶楽部・福岡　いれぶん

１．駅前集合、下関港へ

　韓国の皆様との久しぶりの逢瀬を胸に１１月５日、博多駅前ホテルセントラーザ上り口に

　午前７時４５分までに集合との事で、皆さん早くから家を出発された事でしょう。

　正候君さんは当日の朝からでは間に合わないとの事で前日から駅の近くに宿泊なさったと

　のこと、いろいろ大変でしたでしょう。

　天候のことも気になり前日は何度も何度も天気予報を聞き直しましたが、どうも雨が近い

　ようです。でも、さすが皆さん時間通り集合しました。

　ところが、いちえさんに逢ってびっくり！！！！右手を肩からスカーフで吊り、とても可

　哀相です。少し無理をされたのでしょう。でも責任感の強い女性ですから、泣き言など口

　に出されません。見習わなくてはいけないですね。

　貸切バスが待つ都ホテルの少し先まで徒歩で行きました。バスはおかさぎ観光です。
　ワンマンバスなので、中は少し静かです。　でも席はゆったり！！！！

　下関で韓国の６名の皆さんを迎える為に、堅香子さん、FORWARDさん、いれぶんさん、

　はまゆうさん、木圭さんが下関港に集合されたと聞きました。

　バスは高速道路を東へひたはしり。下関、関釜フェリーの乗り場へと急ぎます。
　バスの中で今回の料金を仙人さんが集められ１人１人違った料金の為、仙人さん、いちえ

　さん、ご苦労樣でした。

　関門橋を見上げるパーキングで一休み＊＊＊　

　下関港に着く頃は、心構も万全にできあがって
　気持ちはもう韓国の皆さんを、お迎えする歓びで、いっぱいでした。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（恵月記）

２．下関港より湯田温泉へ

　いれぶん、堅香子、はまゆう、木圭、FORWARDの５名は韓国・釜山のシニア代表６名

樣を下関港でお迎えしようと、午前９時JR下関駅の改札口で待ち合わせた。

　揃ったところで下関国際ターミナルへ急ぐ。半年振りに懐かしの韓国の朋友と再会でき

ると思うと胸がときめく。

　時間が来ているのになかなか出て見えない。日本人を先に入国させ、外国人は後回しと

聞いて吃驚する。入国手続きのゲートが一つしかないらしい。

　今か今かと出国出口を見守っていると、何時もの温厚なgarish(呉景煥)さんの笑顔が

見えた。もう三度目にお会いする、崔　雲澤さん、呉　正太さん、金　德五さん、を、は

まゆうさんと木圭さんに紹介する。
崔　雲澤さんは、何時もの様に明るく賑やかに挨拶してくださって、はまゆうさんにも、

初対面の緊張が感じられない様だ。はまゆうさんも何時もの様に、にこにこ、笑顔が見え

る。
　六月以来二回目にお会いする鄭　京洙さん、李　成春さんのお二人に、いれぶんさん、

堅香子さんと、改めて、ご紹介を頂く。

　博多駅から、貸切バスで、こちらへ向かった、和賀仙人さんと連絡。もう直ぐ着くよの

声。こんな時携帯は便利だ。

　　　　　
　　　　　下関国際ターミナル出国者待合室・博多よりのバス到着待機中

バスに乗り込み、総勢23名の一行は、高速道路を一路、湯田温泉に向かう。車中で、

garish（呉景煥）さん、いれぶんさん、和賀仙人さんからオフ会開始のご挨拶。
　交流も、二回目三回目となると、六月参加組を含めて、日韓メロウには、打ち解けた会

話が弾んでいる。
　 garish（呉景煥）さんが、釜山からお持ち下さったお土産の披露がある。女性には、

手作りの韓国風小物入れ、そして、全員に、六月に、釜山で、美味しく飲んだ眞露を、沢

山持って来ていただいた。重かったでしょう。釜山の皆さん、有難う御座いました。
　一時間余で、山口市にある湯田温泉の「セントコア山口」に到着。一同、大広間に寛ぐ。

改めて、名刺の交換や、ご挨拶で賑やかだ。福岡の女性達は、手作りの名刺持参で、名刺

作り談義　に花が咲いている。
　　そして、まず温泉だ。この「セントコア山口」は建物も新しく、露天風呂に打たせ湯も

あって、初めての日韓メロウの裸の付き合いが、始まる。
　　温泉に温まった後は、冷たいビールで、乾杯。内緒で持ち込んだ四斗樽では、足りない

よー。
　　二時間の休憩があっと言う間に終って、雨の中、山口市内の観光に出発だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Forward記）

　　　　ホテルへ到着後まず大広間で休憩、温泉入浴、昼食

　　　　　　雨中のバスドライブの後の食事は格別、テラスで万福の笑みです。

３．瑠璃光寺・五重塔、常榮寺・雪舟庭

　　お昼を終えた一行のバスは、小雨の中を瑠璃光寺を目指し北へと進む。
瑠璃光寺：本山は福井の永平寺と横浜鶴見の総持寺、本尊は薬師如来で瑠璃光如来とも言

う。陶弘房(大内氏重臣)の菩提寺で、１４７１年に建てられた。境内にはかの有名な五重

塔がある。

　　バスは香山公園の一角にある駐車場へ到着。

　車を降りると、山を背景に国宝である五重塔の相輪がすぐに目に入ってきた。手に手に傘

を持ちつつ足元を確かめて歩を進める。まず、五重塔をバックに池の畔で全員勢揃いして

　記念撮影。誰かが「イイ顔して！」のひと声にどっと笑いが起こり、カメラマンも次々に

　交代だ。

　五重塔：足利幕府と戦い泉州堺に倒れた大内義弘の菩提を弔うために１４４２年創建さ

　れた。香積寺の境内に建てられたが、江戸時代に香積寺が萩に移り、その跡に瑠璃光寺が

移ってきた。以来『瑠璃光寺の五重塔』と呼ばれるに至った。

塔の高さ３１.２ｍ、桧皮葺（ひわだぶき）の屋根で各層ともに軒の出が深く勾配がゆるや

　かで優美な傾斜としてとても美しい。優しい感じがなんともいえない。

　塔のすぐ左手に歌碑があった。

　『はつ夏の山のなかなるふる寺の　古塔のもとに立てる旅人』　　　若山牧水

　境内には、佛足石、知足の蹲い（手水鉢）、筆塚や大内弘世像もあった。また、司馬遼太郎

　の『街道をゆく』の「長州路」の中から五重塔をみた感想の一節が刻まれた文学碑も入口の

　池の右手にあった。

　　次なるは東方、山の中に臨済宗・常榮寺の山門があった。國指定の雪舟庭園で有名。大内

　政弘が画聖雪舟に命じて１５００年頃築造させた庭として伝えられている。始め、妙喜寺と

　称していたが毛利氏の時代に『常榮寺』と改称された。

　　３０アールの広さがあり、背景の山林、北側に枯滝、中央に心字池、その周囲には石が配

　してある。庭前面は芝生で覆い丈の低いさつき、つつじが植込んである。その石も竪に配し

　てあって雪舟の山水画をみるごとくシンプルさが窺がえる。山林雲煙を表現してあるそうだ。

　　訪ねた一行は、みな本堂に坐した。

　背景の山も緑の中にほんのり黄や紅が認められ、秋雨にけぶる庭園は気分を落ち着かせた。

　清澄な空気と静寂の中で、憂き世を忘れ　しばし雪舟の世界へと溶け込んでいった。本堂に

　は、雪舟の『山図』も掲げられていた。

　こうして、瑠璃光寺・五重塔・雪舟庭園　と、山口の優雅な大内文化を垣間見た一日であ

　った。

　　雲が再び立ち込め、博多での懇親会場へ向けて　本州と別れ関門海峡を渡るべくバスは

　ひた走る。車内では本當の裸の付き合いをしたせいであろうか。韓日の仲間はすっかり打

　ち解けて冗談を言い合い笑い声が絶えない。明日は筑紫の大宰府だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（堅香子記）

４．関門橋、壇の浦

　　雪舟庭を出発すると、車内は静かになる。皆さん、うつらうつら、懇親会に備えて、ち

　ょっと休憩だ。　下関で一旦、高速を降りて、ＪＲ下関駅前で、次にお会いする機会を約

　束して、お名残惜しいが、はまゆうさんと木圭さんの親子にお別れ。
　　高速に戻って、直ぐに、壇ノ浦のパーキングで休憩。ここは、関門橋の真下にあるパー

　キングで、向かいの九州門司の和布刈神社との間が、関門海峡だ。向かいには去年、堅香

　子さんが、主催された「門司港オフ」の会場だった門司港レトロ地区一望だ。雨の中、各

　自で、釜山からの6名の方を間に、写真を何枚も撮っている。
　　今では、瀬戸内海には大きな橋が、三つも架かっているからあまり感動しないが、最初

　に出来た橋だから、技術的にも大変な苦労があったことだろう。ｇａｒｉｓｈ（呉景煥）

　さんは、技術者の目で、この橋を見ておられた様だ。

　　雨で日暮が早く感じられる中、博多に向かうバスのなかでは、テンネンさん、崔　雲澤

　さんが、兄弟の契りを結ばれたのか、しきりに盛り上げてくださる。アルコールも入って、

　懇親会の前奏をやって戴いている内に、博多百年蔵に到着だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Forward記）

５．博多百年蔵、懇親会

　世話役の一人でありながら、博多百年蔵に近づくまでにバスの中で相当出来上がってい

　たようだ。雨はまだ降り止んではいなかった。渋滞で予定を少し遅れて百年蔵の駐車場に

　着いた。今宵の懇親会の会場である。

　博多百年蔵・石蔵酒造の酒蔵は明治３年に造られたもの。かつて筑前５２万石の黒田藩

の御用商人として播州姫路から移って来たのが始まりである。以来１４０年、酒造り一筋

の老舗として食都・博多の伝統を今に伝えている。

　一番奥の宴会場に入って行くと、入り口左に懇親会のみに参加の、パピオンさん、パー

プルさん、つゆくささん、アーベインさん、彩とりさんが待ち構えていた。和服の女性は

Sho7さんのお姉さんのパピオンさんである。橫一列に並んだ前を韓国の賓客に通ってもら

　い、お一人お一人に歓迎の挨拶を交わす趣向だ。

　部屋は百四十年の歴史を秘めた古色、芳醇の香りに満ち、古びてしかも豪放な木製の大

テーブルは二ブロックに分かれ、それぞれ「うどんすき鍋」と「博多石焼鍋」が新鮮な海

の幸、山の幸と共に並べられていた。大きな酒樽にはビールと新酒が氷の中に埋め込まれ

「飲み放題」の出番を待っている。

　まず、韓国の朋友に好みの鍋のテーブルに着席願い、その間にわれわれが割り込んだ。

和賀仙人さんの挨拶と乾杯の音頭で懇親会の幕が開いた。　引きつづき

韓国側6名を代表してgarishさん（＝呉景煥さん）から返礼のご挨拶をいただく。

　達者な日本語を話される皆さんに、特に初めての人は、驚いた様子だった。言葉の障壁

がないのがホンとに有り難い。よし、来年こそ韓国語を勉強しよう。

　メロウ倶楽部（福岡）会員の自己紹介、中でもテンネンさんのユーモラスな挨拶は一挙

に楽しい雰囲気を盛り上げる。湯田温泉の裸の付き合いから、雨の中の観光の道づれ、バ

ス車中の歓談の余波が続いているのだ。最後に韓国の方々の丁寧なご挨拶を受ける。

　仕事先の久留米からSho7さんも急きょ駆けつける。やがて皆、席を移動しながら、あち

こちで楽しい会話に華を咲かせ、実に和やかで最高に嬉しい時が過ぎて行った。

　途中、堅香子さんが、すっくと立ち上がり、にこやかに韓国語で自己紹介。日本語しか

出来ない我々の悩みと鬱憤を吹き飛ばしてくれたのであった。

　兄弟の契りを結んだという崔さんとテンネンさんのダンスが私のデジカメの中に残って

いる。かくして熱気ムンムン、和気藹々の二時間はあっという間に過ぎた。

　FORWARDさんのお開き宣言で、懇親会は名残り惜しげに幕を降ろしたのである。

　（追記）懇親会にのみ参加した会員からのお礼

　韓国からの皆様。最高級の焼酎のお土産をそれぞれに頂き、感謝と共にこの良き機会を与

　えて戴きましたことに心からの御礼を申しあげます。

（観光に同伴したものは既にバスの中で戴いていました。有り難うございました。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（いれぶん記）

６．二次会、カラオケ

　午後八時半もすぎ、博多百年蔵での懇親会解散の時刻となったが、なにしろ賑やかなこ

とが大好きな福岡グループの面々、今しばらくは韓国の方々と愉快なひと時を過ごしたい

と、遠距離から御出での方などを除き、男性八名、女性七名、それに韓国の方六名、総勢

２１名で二次会へ繰り出すことになった。
　　会場は博多の庶民の街、住吉にあるＪｕｎｓｕｎさんご紹介のカラオケスナック、懇親

会場は古風然とした風情のところだったが、スナックは今風のこじんまりとしたシックな

店、貸切で歌、踊り、と楽しく愉快な交流の夜は過ぎていった。

　　韓国の方々の歌の上手さは大したもので、古い演歌や歌謡曲、歌曲など、何でもこなさ

れ、また社交ダンスもなかなかのもので、お相手をした女性陣も感心することしきり、若

いころは相当にレッスン所通いされたものと、推察した。
　　特に、金徳五さんの歌、崔雲澤さんのダンス、そして圧巻は、あの温厚で７８歳の紳士、

鄭京洙さんが愉快そうに一人で歌って踊っておられたのが印象的でした。途中では、懐か

しい「アリランの歌」を自然に皆が声を合わせ歌う風景もありました。
　　午後十一時を過ぎ、歌と踊りの素敵な親善交流の集いも終幕を迎えました。別れに際し、

皆で手をつなぎ、心をこめて合唱したのは次の歌でした。

　　♪♪　明日がある　明日がある　明日があるさ　♪♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（正候君記）

７．大宰府天満宮・最後の昼食会

　　　2日目も博多駅前から出発しました。
　　この日は韓国の方を含めて１４名で、女性は３名だけとちょっと寂しくありましたので

　テンネンさんを送ってこられた奥様が、急きょ同行してくださる事になったのは、私達に

　取っては有り難い事でした。
　　また、昨日の雨もすっかり上がり気温は低いようでしたが、日差しが当たって気持のい

　いお天気になってほっといたしました。

　バスは一路大宰府へ

　　バスの中では　昨夜のカラオケの話で盛り上がリましたが、私達女性群はそれに加えて

　テンネンさんの奥様とも６月の韓国オフ以来でしたので、いろいろ積もるお話であっとい

　う間に目的地へ着いた感じでした。
　　大宰府天満宮の参道は平日の割には結構人出も多かったようでした。鳥居の前に来た時

　和賀仙人さんがアツアツの大宰府名物の「梅が枝餅」を皆さんに差し入れ下さって早速頂

　きましたが韓国の皆様もおいしいですね！と、にっこりされていました。
　　鳥居をくぐると３つの橋を渡りますが、はじめの丸い橋が過去を、次の平たい橋は現在

　を、そして最後の丸い橋が未来を現すそうで、いろいろな思いを胸に秘めながら皆さん渡

　られるのでしょうか。

　　渡り終えるとちょうど菊祭りと言う事で大菊花展が開催されてるところでした。色とり

　どりの、大小さまざまな、丹精こめた菊の花にしばし見とれてしまいました。中でもとて

　も大きな花びら（直径３０センチ位はあったでしょうか？）には、一同皆驚かされた事で

　した。
　　境内には７５３のお参りの可愛い姿で賑わっていましたが　カメラのシャッターを押す

　お父さんのうれしそうなお顔。我が家もついこの前の事のようでしたが・・？
　　都を追放された菅原道真公をお祭りしている、ここ天満宮の本殿の横にある「飛び梅」

　の伝説は有名ですが

　　東風ふかば　にほいおこせよ　梅の花　あるじなしとて　はるなわすれそ

　都の道真公の庭の梅がこの歌に感動して一晩のうちに都から飛んできたと言われています。

　こちらは白梅で、左に皇后梅と言われる紅梅がありますが２月の満開の時は、それはきれ

　いです。ピンクのしだれ梅もすばらしいですよ。
　　韓国の方が飛び梅の前で盛んに記念撮影されてましたが、是非またその頃いらしてほし

　いですね。１９６種、６０００本の梅がお出迎えいたしますよ。
　　お参りを済ませて本殿の裏へ回り、お石茶屋で休憩。甘酒を頂きましたが、呉景煥さん

　達は先に行かれたようで逸れてしまいました。しばし歓談の後、時間にあわててお茶屋を

　後にしてバスに向かいました。
　　余談ですが、あのお茶屋さんはいわくいわれのあるところで、その話を伝え聞いた方が

　たくさん立ち寄られると言うことで有名なんですよ。

　　大宰府を後にして昼食を「大丸別館和食梅処」で頂きました。

　　手入れの行き届いた素晴らしい日本庭園を眺めながらの食事は、また味わい深いもので

　した。キムチのような濃い味付けの韓国の方には、和風はちょっと物足りなかったかもし

　れませんが、それでも韓国ではこのようなお料理は超一流の時のものですと喜んで下さい

　ました。

　　いや、たまには他のお料理を頂くのもいいものですよ！とおっしゃって頂きましたが、

　一松さんやっぱりお豆腐はだめでしたか？

　　さて、お食事の後はバスの中では、みなさん少しお疲れのご様子で、うとうとされてた

　ようです。
　　博多駅へ行く途中○○電機に寄られたのは、こちらのパソコンの情報を知りたかったの

　でしょうか？　デジカメを買われた李成春さんが、バスの中でしきりにおひとりづつをカ

　メラに収めておられましたが、皆さんのお顔とお名前が一致致しましたでしょうか？
　　やがて、博多駅に到着。２日間のオフもそろそろ終わりに近づいて来ました。
　　もうすっかり６名のお顔も覚えてお名残惜しくホームではお一人お一人と握手しながら

　又３月の再会をお約束した事でした。

　　下関に向かって走り始めた汽車に向かって、さかんに手を振る私達に手を振り返してく

　ださったのは、一生私の印象に残ることでしょう。
　　あれ？　その中に何やら見覚えのあるお顔・・・。
　　和賀仙人さん、皆さんとご一緒して途中までのお見送りごくろうさまでした。

　このオフで又いっそう親交が深まったと感じたのは私だけではないでしょう。

　FORWARDさんはじめ　いれぶんさん、皆さん本当にお世話様でした。せっしんさんが、

　いらっしゃれなかった事は、ただ返す返すも残念で成りませんが。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（いちえ記）

「韓国の方々を迎えて」

　メロウ倶楽部に入会し初めてのオフ会参加が日韓交流の会、韓国の方を迎える事でまづ脳

　裏に浮かんだのが、言葉の心配でした。多少の不安を感じながら肌寒い早朝の博多駅集合

　場所に向かう。テンネンさん。日付け間違えたかナァーと、ウロウロ心配顔で一番乗り、

　待っていましたと話掛けて来る、日本語が通じてる様子を伺い安心，皆さんの到着を待つ、

　ひかりさん。もみじさん。次々とマイクロバスに乗り込む。勉強と違って和やかな雰囲気

　の中、九州縦貫道一路下関に向かう途中、関門橋，見物，下車、下関フェリー発着場から

　韓国の方々6人、お迎えのFORWARDさん。いれぶんさん。堅香子さん。はまゆうさん。

　木圭さん。と対面。皆さん些か遠慮ぎみか、先陣を切って顔見知りの方々が懐かしげに挨

　拶を交わす。後は堰がが切れたように，あちら、此方で再開の歓呼となって意気投合，初

　対面の我々も何時の間にか親しみ懐かしさと変化し韓国の方々の親切丁寧な挨拶，気遣い、

　礼儀正しさに、感心しました。湯田温泉『セントコア山口』ホテルで入浴。旅の疲れを取

　って頂き昼食にする
　一段と双方共に雑談に花が咲き冗談混じりの話まで飛びかう、リラックスムードと良い親

　睦の和が出来、真の日韓親善の手応えを覚える。市内の名所観光に出る、雨振りの悪天候

　に悩ませながら瑠璃寺五重の塔，常栄寺の雪舟庭等見物、帰路に付く。壇ノ浦は雨、車中

　より説明を聞く関門橋にて休憩。下車。吊り橋のケーブル、関門海峡見学、雨も激しく降

　りお気の毒に思う。
　夜の宴会場博多石蔵酒造に向かう。渋滞のため予定も少し遅れ、残留組のアーベンさん。

　彩とりさん。つゆくささん。Sho7さんに迎えられ一気に盛り上がる。宴会後雨の中夜の博

　多の町を散策。カラオケ会場と繰り出す大変な盛り上がりで、韓国の方々の唄も大変お上

　手な事、圧倒されました。韓国の方々も楽しまれた事と思います。お蔭様で初参加のオフ

　会、和やかな雰囲気の中楽しくすごさせて頂きました。
　お世話をして頂いた役員の皆様に厚くお礼申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ありや記）　　　　　　　　　　　