日時: 5月10日(木) 午後1:30時〜7時
場所: 白壁町"文化のみち"
城下町・白壁町を散策し、名古屋の歴史に触れてみましょう。
二葉館(旧貞奴邸)→西川邸→旧豊田佐助邸→橦木館→堀美術館
参加者: 24名 (順不同・敬称略)
ご案内役・西尾典祐、
変蝠林、あんみつ姫、グルー、キタノホマレ、山本幸江、忍野、
睦悟郎、飜車魚、mikasa、エスカ、かよこ、ささゆり、チャコ、
ベゴニア、朱夏、ラビット、潤子、與語淑子、花水木、えー
Kenzaemon、なごやか、由由
前日の天気予報は、"明日は風雨強く所により雷も…"でした。 その通りの怪しげな雲行きを眺めながら、現地直行組を除いて、みなさん 時間厳守で待ち合わせスポットの金の時計下に集合し、その後現地までバスで移動。
「文化のみち」とは、名古屋の近代化の歩みを伝える歴史的な宝庫といえる名古屋城から 徳川園に至る、貴重な建築遺産の保存・活用がすすめられている、地区一帯をいいます。
最初は"二葉館(旧貞奴邸)"に入館。今日文化のみちをご案内くださる二葉館副館長の西尾さん
に早速館内をぐるりと案内して戴く。二葉邸を出て2.3分歩いたところに西川邸が。ここは
メロウ伝承館にもご投稿くださっている山本幸子さんの現住居でもありますので、外観のみで次に。
次は"旧豊田佐助邸"へ。佐吉の実弟で佐吉の事業を補佐した佐助によって建てられた
住居。天井には鶴にトヨタの文字をデザインした換気口が部屋の四隅にあり、
さすがトヨタさんという声がもれてきました。
そして、次は陶磁器輸出などで財をなした井元為三郎が大正末から昭和初期にかけて、
600坪の敷地に建てた橦木館へ。洋館と和館を廊下で繋いでおり、洋館の欄間のステンドグラスの美しさ、
和館から眺める庭の景色にしばし疲れを癒すことが出来ました。
昨年オープンしたばかりの「堀美術館」にもご案内いただいた。情報処理会社の創業者の収集された
昭和を代表する洋画家の作品が展示してあります。尾西出身の三岸節子の作品も並んでいました。
歩いて疲れましたが、心地よいものでした。さらに15分ほど歩いて懇親会場に。
名誉会長の変蝠林さんの乾杯に始まり、関西からのキタノホマレさんの一本締めで楽しい
「文化のみち散策の会」は散開となりました。
えーさん、企画・設定をありがとうございました。
由由記