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メロウ倶楽部関西地区

活動報告


2007年6月 大阪勉強会

データファイルのレスキュー
「1CD Linux ”KNOPPIX(クノーピクス)”」を利用して

1.日時    平成18年6月11日(月)午後1時〜午後4時30分

2.場所    大阪産業創造館5階パソコン実習室2

3.講師    Teddyさん

4.議題    第1部 パソコン基本システムと起動の仕組み

第2部 KNOPPIXによるレスキュー実践

5.受講者 26名 (申込み順・敬称略)

 
ぼっけい、hiro,らいぞう、すみれ、スカッパー、WAKO、キタノホマレ、
こっこ亭、エディ、ホープ、kom、もりひろ、にっしゃん、吹田浜宣伝、
ようよう、ろろ、風子、ストレンジャー、林檎、うさこ、三蔵志郎、レインボー
Ami、ago6、しんちゃん、Teddy

パソコンを常時使用しているものにとってデータのバックアップは当然の常識となっております。
とはいえ、Windows の不具合とかHDDの故障とかで、生憎 Windows が起動しなくなる事
態はお互いに一度二度は経験されておられると思います。
今回その原因と対処方法について勉強会を実施いたしました。

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講義内容

第1部 パソコンの基本システムと故障原因と日頃の対処法について。

1). パソコンの基本システムの概要説明

基本システムを説明される講師

2). Windowsの無起動の原因

(1)ハードウエアー(HDD等)の故障(KNOPPIXのよる救済率は低い)
(2)Windows システムファイルの不具合発生(KNOPPIXのよる救済率は高い)

3).Windowsの復旧ツール

(1)セーフモード上からのシステムの復元(特定日時まで戻っての復元)
(2)Windowsの修復インストールの利用(システムディスク(CD)等を使用しての復元
(3)回復コンソール(コマンド入力)による復旧

4)日頃のデータの対処方法

(1)外付けHDD等へのコピー
(2)Cドライブの分割利用又はDドライブへの書き込み保存

第2部 "KNOPPIX"ソフト利用によるファイル(HDD)等の救済

 今回は予め"ImgBurn"を使用した"KNOPPIX"収納のCDが配布されました。

1)BIOSの設定で起動順位の変更を行なう。

WindowsでHard Diskが開けない前提ですので、起動順位を第1順位CD-ROMへの変
更作業が必要です。(下の写真左側)

今回は練習として実施するものですので、一時的にバイオスを変更する作業で行ないました。

BIOSの起動順位が変わりました KNOPPIXのトップ画面です

"Knoppix" のトップ画面を立ち上げたとき、Windows では読取り不可能であったHDD等の
アイコンが新たに表示された場合はファイルが救済された可能性が高いといえます。
その場合は内容を確認し、目的のファイルを外付けのハードディスクなどに保存します。
しんちゃんの昨年5月に取り外したHDDはアイコンが表示されませんでした。

勉強会の教室内の光景です

記述・写真はしんちゃん

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