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     "イカナゴ”のレシピ
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投稿者 スレッド
ホープ
投稿日時: 2004-3-15 15:49
登録日: 2004-2-27
居住地:
投稿: 9
"イカナゴ”のレシピ
① いかなごをよく洗いざるに上げてしっかり水を切り、しょうが
は皮付きのままで干し切りにします。
② アルミホイールで落し蓋《ぶた》を作り指で5個ほど穴を開けておく。
煮ている途中に見ることが出来ます。
③ お鍋に砂糖 醤油 酒 みりんを入れ煮たたせます。
但し今は上記の調味料は一活《いっかつ》して袋入りで売っています。
④ 煮たったところに、いかなごをバラバラと少しずつ最後まで
均等に入れていくのが第1のポイントです。一度に入れると
団子状態《だんごじょうたい》になり煮汁がまんべんなくまわりません。
その後しょうがをふりかけます。
⑤ 先程用意したアルミホイールの蓋を入れ煮たってきたところで
落とし蓋をとり、1分ほどアク取りをしてそのまま強火で20分
煮込みます。その時箸でかき回さない事。いかなごがちぎれて
しまいます。煮汁が見えにくくなったら中火で5分、見えなく
なったら弱火で5分。
  冷やし終わるまでこのままで置くのが 第2のポイントです
⑥ 個人の自由ですが最後に白ゴマをふりかけても美味しいです。
マーチャン
投稿日時: 2004-3-15 16:17
登録日: 2003-12-31
居住地: 宇宙
投稿: 358
Re: "イカナゴ”のレシピ
ホープさん

 ありがとうございました。

引用:

④ 煮たったところに、いかなごをバラバラと少しずつ最後まで
均等に入れていくのが第1のポイントです。一度に入れると
団子状態になり煮汁がまんべんなくまわりません。
その後しょうがをふりかけます。
⑤ その時箸でかき回さない事。いかなごがちぎれて
しまいます。煮汁が見えにくくなったら中火で5分、見えなく
なったら弱火で5分。冷やし終わるまでこのままで置くのが
第2のポイントです。


 うーむ。なるほど。
 こういうことは、実際に長年煮てこられた方だけがお持ちのノウハウですね。
 
編集者
投稿日時: 2004-3-16 20:12
登録日: 2004-2-3
居住地: メロウ倶楽部
投稿: 4289
Re: "イカナゴ”のレシピ(伸)
 いかなごのメッセージですが、ちょっと遅かったですね。今年は、例年より少し遅く、3月の1日に解禁になりました。私の家では、解禁になるとすぐに、イカナゴを炊《た》きます。今年も10キロほど炊きましたが、6日ごろにはもう終わっていました。

 イカナゴは毎日のように大きくなっていきますから、月の半ばともなれば、相当成長してると思います。おうちによってすきずきですが、私は小さい方がすきですから早くたきます。

 お家によってそれぞれの味があると思いますが、私の家では、いかなご1キロに対して、砂糖230グラム、醤油を220CCそれに、味醂と酒を少しいれ、土生姜を50グラムくらい入れて約一時間余りたきます。

 炊き上がると火を止めて、少しして冷めたら鍋ごと軽く振って、煮汁を全体にからませます。1回に2Kづつたきますが、家の中がイカナゴの匂いで、一杯になります。そんなことで、もう済んでしまったので、添付する写真は有りません。どなたからも情報がなければ、来年は添付できるように写真をとりましょう。

 今月いっぱいくらいは、いかなごの漁が有りますが、ほんの短い間の期間で終わってしまいます。少し大きくなったいかなごを追って、瀬戸内《せとうち》には、メバルや鯛がのりこんできまして、今度は、この漁のほうが忙しくなるようです。ということで、釘煮《くぎに》の話は終わりです。

 伸

     代理投稿:管理人グループ





編集者
投稿日時: 2004-3-17 20:00
登録日: 2004-2-3
居住地: メロウ倶楽部
投稿: 4289
Re: "イカナゴ”のレシピ(DOZE)
"イカナゴ”の写真です

 DOZE

   代理投稿:管理人グループ


編集者
投稿日時: 2004-3-17 20:03
登録日: 2004-2-3
居住地: メロウ倶楽部
投稿: 4289
Re: "イカナゴ”のレシピ2(DOZE)
"イカナゴ”の写真(つづき)

 DOZE

     代理投稿:管理人グループ



編集者
投稿日時: 2004-3-17 20:04
登録日: 2004-2-3
居住地: メロウ倶楽部
投稿: 4289
Re: "イカナゴ”のレシピ3(DOZE)
"イカナゴ”の写真(つづき)

 DOZE

    代理投稿:管理人グループ



悠遊館21
投稿日時: 2004-3-20 12:31
登録日: 2004-2-21
居住地:
投稿: 10
Re: "イカナゴ”のレシピ
イカナゴの釘煮、今年もこの話題をよく耳にしました。

近頃は10キロ、20キロと炊かれるお家も結構多いようで、我が家にも到来《とうらい=他から贈り物のとどくこと》します。作らなくても食べられる仕組みになったのです。
サイズで言えば、私も俳諧師さん同様、3月初旬に出る小さいものが好みです。

スーパーに行くと、網からあげたままのもの(釘煮の素)、それをさっと茹でて「新子」と名付けられたものが並んでいます。
以前よりずっと大量のイカナゴが出回っているように見えます。
我が家がまだ作っていた頃より、その量は多いようよと家内が言います。もともと兵庫県を出て、大阪に行くとあまり出回っていなかったみたいという話も聞きます。昨今の隆盛は10年か15年以内に始まったことのようです。
今の収穫が適正なら昔は獲れたものをどうしていたんでしょうね。獲りすぎていなければいいのですが。

販売単位が1キロですから、釘煮にしても、家族が少ないと食べ切れません。冷凍にして1年食べるというお家もあるようですが・・。我が家は到来品《とうらいひん=いただきもの》のお陰で旬を味わえています。食べ物に季節を感じられるというのは近頃貴重です。
話題にならない「新子」の方も季節感のある食べ物です。こちらは二人でも飽《あ》きない程度の盛りで売っています。

3月下旬のこの時期には、10センチ程の大ぶりのイカナゴが店頭に出ています。キビナゴと並んでおかれていると、私のような買い物音痴《かいものおんち》にはちょっと見分けがつきません。キビナゴの方は鹿児島名産ですね。


ところで、30年程も前、東京が仕事場だった頃。出張の帰りには八重洲の地下街にある玉木屋《たまきや》に寄って、佃煮《つくだに》を一つ二つ土産に買ったものです。時に、小女子も買いました。この小女子はイカナゴと同じものだと思っています。あれもおいしかったなあ。

悠遊館21
しんちゃん
投稿日時: 2004-3-30 13:58
登録日: 2004-2-27
居住地: 河内長野市
投稿: 20
Re: "イカナゴ”のレシピ
いかなごの佃煮のレシビ丁寧で良く分かりますね。
 煮炊き《にたき》するにもポイント1・2のようなベテランとしての技が必要なこと更に良く分かりました。食卓に季節を運ぶものとして、飴色《あめいろ》の艶《つや》があって、味美し《あじよし》で、これさえあれば食が進むのもうなずけます。
今は色々ととってもすごいご馳走がある時代ですが、いかなごの佃煮はいつまでも後世に伝えて行きたいものです。 しんちゃん
悠遊館21
投稿日時: 2004-4-14 21:50
登録日: 2004-2-21
居住地:
投稿: 10
Re: "イカナゴ”のレシピ





前のコメントで大ぶりのイカナゴと書いたものの写真です。

引用:

3月下旬のこの時期には、10センチ程の大ぶりのイカナゴが店頭に出ています。


この皿は
《ゆ》でて売られていたものを家で炙《あぶ》って、2杯酢《にはいず》に漬けたものです。

売り場にはイカナゴ(ボイル)と表示されて売られていましたが、
以前は「かますご」とも呼んでいました。
マーチャン
投稿日時: 2004-4-14 22:52
登録日: 2003-12-31
居住地: 宇宙
投稿: 358
Re: "イカナゴ”のレシピ
悠遊館21 さん

 投稿、ありがとうございました。

 ワカサギみたい、こんな大きなのを見るのははじめてです。

 焙って二杯酢なんて、聞いただけで、美味しそうな気がします。
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